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シニアの就労に「ミスマッチ」。何が起こっているの?

健康/認知症

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「人生100年時代」と言われる昨今、「生涯現役」を実現するシニア世代がメディアに取り上げられることも多くなりました。深刻な人手不足から、「働き手」としてシニア世代に注目する企業も増えています。上の記事にもあるように、「アラ古希」世代も元気で、シニアの労働力は引く手が強まっています。

総務省が行う労働力調査では、2017年の65歳以上の就業者数は807万人となり、過去最多を更新しているそうです。

その一方で、シニア世代が希望する仕事と企業の求人職種において、ミスマッチが起きています。
前職の経験や知識などを生かして定年後も働きたいと思っていても、ハローワークなどで紹介される仕事は交通整備や清掃、介護などの職種が多く、希望する仕事が見つからないと悩む高齢者も少なくないようです。

また、就業率こそ高まっているものの、非正規の雇用形態や最低賃金に近い求人などが多いのも実情です。

こうしたミスマッチが多いとはいえ、シニア世代の希望する働き方にも大きな個人差があるのも事実。例えば、体力面で不安のある人や家族の介護を抱える人など、週に3日程度、一日に3~5時間の短時間勤務を希望する人も多いのではないでしょうか。

働きたいシニア世代が希望する職種に就けるよう、また柔軟な働き方が実現できるよう、企業側の体制も整うといいですね(あと、お給料も上がるといいですよね! その点はしっかりと強調しておきたいところです)。

 

 

記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael

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