あの日、多くの人々が突然の大地震により、安らぎの場所であるはずの自宅で命を落とされました。早朝の出来事であったため、就寝中の方が多く、判断や避難の遅れから安全を確保することが難しかったのです。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、多くの住民が住宅の下敷きとなり亡くなられました。寝室の減災設備を手がける住宅メーカーの多くが、参入するきっかけとなったのはこの阪神・淡路大震災でした。
寝室の減災設備の一つ「耐震シェルター」は、寝室の中に箱形の空間を作り、家屋が倒壊しても寝床は守られるようになっています。
家屋全体の耐震改修は高額になります。例えば、木造2階建ての住宅の場合、耐震基準を満たすための建て替えには2千万円以上が必要となることもあります。しかし、耐震シェルターなら、ずっと安価に安心して眠れる環境を手に入れることができます。
自治体によっては、耐震シェルターの導入に関して、費用の一部を補助してくれるところがあります。阪神・淡路大震災が起きた兵庫県では、27市町でシェルター購入者に対する補助金制度が設けられています。
耐震シェルターのほかにも、「防災ベッド」という選択肢もあるので、ぜひ検討してみてください。これは、寝床の上部を特別なフレームで覆うことで、落下物などから身を守ることができるものです。身の回りの安全対策を再確認して、必要なものは早めに購入してくださいね。
記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael
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