皆さんの飲酒習慣は、コロナ禍を過ぎてどのような変化がありましたか?
成人一人当たりの酒類消費量は、この20年で約2割減少しています。しかし、アルコール性肝疾患による死者数は、同期間でほぼ2倍に増加しています。
コロナ禍の自粛期間中、家で過ごす時間が増えたことによって、「家飲み」が増えた人も多いのではないでしょうか。中には家での飲酒に歯止めがかからなくなり、結果として飲酒量が増えてしまった人もいると思います(えっ!私のこと?)。このような状況は、アルコール依存症のリスクを高める可能性があります。
国税庁のデータによると、2021年度の成人一人当たりの酒類消費量は74.3リットル。これは2001年度の95.4リットルから見ると8割未満にまで減少しています。一方で、厚生労働省の人口動態統計では、2022年のアルコール性肝疾患による死者数が6296人に上り、2002年の3327人と比較してほぼ2倍に増加しています。
コロナ禍で外で飲む機会が減り飲酒量が減った人もいれば、家飲みや自粛ストレスなどによって飲酒量が増えた人もいると思います。飲酒量が増えて、アルコールへの依存度が高まっている人は飲酒習慣を見直しましょう。
誤認識されていることも多いのですが、アルコール依存症は意志の弱さによるものではなく、あくまで病気です。
依存症が気になる方は自分一人で抱え込むのではなく、早期に医療機関や専門の支援機関に相談するようにしてください。
記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael
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