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フレイル(虚弱)や認知症を招く、本当はこわい「ヒアリングフレイル」【Sonael】

健康/認知症
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東京都豊島区が2021年7月から「ヒアリングフレイルチェック」と銘打って、高齢者を対象に行った無料の聴力検査の結果によると、2022年1月末までに参加した337人の4割弱にあたる121人が、難聴が疑われる60点未満であることが分かった。

●暮らしの目線 難聴は加齢に伴う聴力低下の現象で、65歳以上では半数超が当てはまるとされますが、まさにその話の通りの結果となっています。

難聴によって意思疎通がしづらくなることで、人とコミュニケーションをとるのが面倒になり、社会活動が不活発になってフレイル(虚弱)や認知症のリスクが高まることが指摘されています。

そうしたことから、高齢者の聴力低下の早期発見は急務の課題となっていますが、周囲や自身の理解が進んでおらず、「年だから仕方ない」と放置されているケースが多くなっています。

そうした状況を受けて東京都豊島区では、点数で明確に聴力低下を示すことで、難聴の早期発見と早めの対処につなげていくことを狙い、「ヒアリングフレイルチェック」という検査を無料で実施しています。

自分の聴力に人から点数をつけられるのは心外だという人もいるかもしれませんが、放っておいてフレイルや認知症になってしまうより良いのではないかと思います。

ヒアリングフレイルという概念は、ぜひ覚えておいてください。

こうした検査を豊島区が始めたきっかけは、新型コロナウィルスの感染防止のために区の窓口にパーテーションを設置したところ、高齢者から「聞こえづらい」という声が相次いだためだそうです。コロナ禍も悪いことばかりではなく功罪あって、気づきになることもあるんだなと思いました。

 

記事提供:SILVER-LIFE新聞/Sonael

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